先日岡山市北区にて棟上げを執り行いました
タイトルにもさせていただいたように
私が大工見習をしていた30年ほど前と比べるといろんなものが様変わりしております
まずは構造に関して・・・
昔は材木一本、一本を見ながら印をつけ
すべて手作業で材料の加工をしておりました
業界用語でいう、墨付け、刻みという作業
かなり大変な作業で棟上げ当日間違いを直したりよくありました
最近は工場で機械加工になり、間違いもなくなりなんといっても精度が格段に良くなりました
あとは金物の量が昔に比べ2倍以上増えています
古く良き構造も確かに素晴らしいことだと思いますが
昔は割と大工さんの勘と経験により決められていたところも数多くありました
昔ながらの本格和風住宅が大震災によってかなり多くが倒壊しているのも現実
温故知新 古きを訪ね新しきを知る
昔から伝わるいいものを残しながら新しいものも取り入れることも大事だと思います
あと大きく変わったのが、写真ではわかりづらいですが、大工さんの服装
特にこの暑い時期は皆さん空調服を着ての作業です
また弊社の新築現場は断熱材が施工されると室内にエアコンを設置します
最近徐々に現場エアコンが増えてまいりましたが
おそらく弊社が日本で初めてかと思われます 私調べ(笑)
職人さんが熱中症になるとお客様にも迷惑が掛かってしまします
労働環境の改善も引き続き進めていきたいと思います
職人の皆様 暑い中ありがとうございました
【わたくしごと】
先日、息子と息子の友人とゴルフに行ってまいりました
スタート時間 なんと朝の4:47 ( ゚Д゚)
日の出前のスタートです
ゴルフを終えたのは9時前
それから仕事もできこれはこれでありかなと
気持ちよく1日のスタートを切ることができました
すべてのことに感謝し、今日も幸せな一日。